古本屋で感じた一期一会の出会いとほんのわずかの後悔

一期一会の出会いというのは、何も人だけに限りません。例えば本。これも一期一会の出会いなのです。私は先日、古本屋に立ち寄りました。私はこの古本屋に数週間に一度は行くレベルで行っていて、だいたいどういうったジャンルの本がどこにあるか把握しています。私が真っ先に目指すのは、特価品のコーナーです。一冊100円。消費税を含めると108円。痛んでいたり、そもそも売れ筋でなかったりする本たちがたどり着くコーナーです。そこを物色している際、ふと、ある漫画が目に入りました。それは以前、人から紹介された漫画でした。なんとなく気になって手に取り、ページをめくってみました。正直、半分私の趣味にあっていて、半分は趣味の外みたいな本でした。悩みました。その場でこれをレジへ持っていくか、はたまたやめるか……。十分くらい悩んだところで、私は家に未読の本を積み上げていることを思い出しました。そして思いました。こんな悩むような本買って帰ったところで、また積み上げるだけだろう、と。そう思い、手に取ったその本を元の場所に戻し、古本屋を立ち去りました。そして本日、その古本屋の近くまでいったので、ついでにと立ち寄りました。そういえばと前回買うのをやめたあの本のことを思い出し、ふと特価品のコーナーの中を覗きました。あの漫画は、ありませんでした。古ぼけすぎていて取り下げられたのか、売れてしまったのか、おそらくは後者だと思いますが、とにかくもうその場にはありませんでした。ちょっとだけ後悔しました。でも多分、私はその漫画と縁がなかったんでしょう。だって、紹介されてから先日まで、一度もその漫画と出会うことなく生活していたのですから。詳しくはこちら

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